半自動じゃがいも収穫機ブルガール実証実験!延べ作業時間半分以下、面積4.2ヘクタール以上で黒字化

こんにちは!じゃがいも大好きジャガールです!
日本農業新聞 農業技術プリズム(2025年2月11日p10)に
じゃがいも収穫機ブルガールの記事を掲載して頂きました!
<掲載内容>
「長崎県におけるじゃがいも栽培面積は減少傾向にありますが、その要因の1つが担い手不足です。 特に収穫作業は掘り取り機を使用して芋を掘り起こした後、土を落として一つ一つコンテナにあげるため、多大な労力と時間がかかっており、面積の維持拡大を阻害する大きな要因となっています。 そこで掘り上げた芋と土塊を自動的に選別し、塊茎だけをコンテナに入れることができる分離装置を装備した株式会社フジシタ製の自走式半自動ジャガイモ収穫機ブルガールを用いて実証実験行い、 収穫作業、省略効力化の調査及び経営評価を行いました。
その結果、収穫機による収穫作業は、一つ一つじゃがいもを拾い上げる慣行の収穫作業と比べ、 延べ作業時間が2分の1と以下となり、大幅な省力効果があることがわかりました。
また、収穫機導入にコストはかかるが、4.2ヘクタール以上の収穫面積があれば、
面積あたりのコストも慣行収穫作業より下回ることがわかりました。
したがって大きな面積を栽培するほど導入メリットはあることが示唆されました。
長崎県農林技術開発センター畑作営農研究部門 中山間営研究室 主任研究員 渡邊亘」
実証実験して下さり、誠にありがとうございました!